121件

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名前

所属/専門領域/研究内容

論文審査資格

  • 仲嶋 一範
    Kazunori Nakajima
    教授

    解剖学教室
    大脳皮質の発生・分化機構の解明

    中枢神経系、特にさまざまな高次脳機能を担う大脳皮質の細胞が、どこでどのように誕生し、その後どのような制御を受けてあるべき場所へと移動して、最終的に見事な機能を担うネットワークを形成していくのかを、分子・細胞レベルで明らかにする。さらに、発生過程の様々な擾乱によってそれが破綻するメカニズムを解明することを目指す。

    論文資格:修士
    博士

  • 久保田 義顕
    Yoshiaki Kubota
    教授

    解剖学教室
    血管生物学・発生学

    最新のイメージング技術を駆使した遺伝子改変マウスの解析により、血管をはじめとする組織構築の高次構造の形成過程を明らかにする。

    論文資格:修士
    博士

  • 今西 宣晶
    Nobuaki Imanishi
    准教授

    解剖学教室
    X線学的手法による人体の3次元的血管解剖の解明

    全身動脈あるいは静脈造影を施した標本を用い、身体各器官の細動静脈、小動静脈レベルでの3次元的血管解剖の解明をX線学的に行っている。この血管解剖の解明により外科的手技への臨床応用を目指している。

  • 岡野 栄之
    Hideyuki Okano
    教授

    生理学教室
    中枢神経系の発生と再生

    神経幹細胞・iPS細胞技術を駆使し、中枢神経系の再生医学研究と精神・神経疾患の病態解明を行う。また、遺伝子改変霊長類技術を開発し、精神・神経疾患モデルの作出、高次脳機能と脳の進化のメカニズムの解明を目指す。

    論文資格:修士
    博士

  • 柚﨑 通介
    Michisuke Yuzaki
    教授

    生理学教室
    記憶・学習の基礎としてのシナプス形成・可塑性

    発達期に特定の神経細胞の間にシナプスが形成されるとともに、シナプスの形態と機能は、環境と神経活動に応じて生涯にわたって変化し、記憶・学習機構の基盤となる。これらの過程の解明を目指して電気生理学・分子生物学・行動生物学を統合的に用いる。

    論文資格:修士
    博士

  • 掛川 渉
    Wataru Kakegawa
    准教授

    生理学教室
    記憶・学習の分子的理解に向けたシナプトロジー

    脳内の神経細胞間をつなぐシナプスは、1生涯を通じてダイナミックに変化する。これらの可塑的変化がどのような機構を介して生じ、また、どのように個体行動に影響を与えるかを追究することにより、記憶・学習の分子的理解をめざす。

  • 島崎 琢也
    Takuya Shimazaki
    准教授

    生理学教室
    神経幹細胞の生物学

    中枢神経系の組織構築の基となる神経幹細胞の自己複製および分化能の空間的・時間的制御の機構を分子レベルで解明することを目指している。

  • 神山 淳
    Jun Kohyama
    准教授

    生理学教室
    神経系細胞の分化形質獲得制御機構

    中枢神経系に存在する細胞群の分化形質の維持機構・獲得機構のメカニズムをエピジェネティックな遺伝子発現制御機構という観点から明らかにし、細胞系譜を自在に制御する手法の開発を目指している。

  • 安井 正人
    Masato Yasui
    教授

    薬理学教室
    水分子の生命科学・医学(Water Biology & Medicine)

    水チャネル、アクアポリンの構造・機能相関を生化学的アプローチと分子動力学シミュレーションの両面から解析する。特に脳のアクアポリンの制御機構、高次機能を研究し、創薬の基盤を築く。また、脳のリンパ排泄におけるアクアポリンの役割、アルツハイマー病との関連を研究する。

    論文資格:修士
    博士

  • 竹馬 真理子
    Mariko Chikuma
    准教授

    薬理学教室
    薬理学、病態生化学、水チャネルの分子薬理学

    生理的に重要な働きをもつ水チャネル遺伝子‘アクアポリン’の機能と様々な疾患発症における役割を解明することを通じて、新しい治療戦略の提案・治療薬の開発を目指している。

  • 塗谷 睦生
    Mutsuo Nuriya
    准教授

    薬理学教室
    中枢神経系の薬理学、イメージング

    脳に作用する薬の作用の解析を通じ、脳の薬理学・生理学・病態生理学などの多面的な理解を図る。分子・細胞生物学的手法に加えて非線形光学イメージング法を駆使し、非神経細胞に関する薬理学的解析を進めている。

  • 佐藤 俊朗
    Toshiro Sato
    教授

    医化学教室
    消化器内科学・腫瘍学・再生医学

    様々な組織細胞を培養皿の中で3次元組織様構造体として培養する方法、オルガノイド培養を用い、組織の生物学的な振る舞いを研究している。特に、がん研究や再生医学への応用を中心に研究を行っている。

    論文資格:修士
    博士

  • 加部 泰明
    Yasuaki Kabe
    准教授

    医化学教室
    生化学、分子生物学、ケミカルバイオロジー

    高機能性磁性ナノビーズを駆使して、薬剤の未知に受容体タンパク質の同定を介した生体制御の解明を行うとともに、新規のバイオセンサーの構築を行っている。

  • 塩見 春彦
    Haruhiko Siomi
    教授

    分子生物学教室
    RNA生物学

    RNAi関連分子経路の解析を通して、これら分子経路によるゲノムの品質管理機構と幹細胞形成・維持機構への関与を理解する。また、その異常による疾患発症機構の理解とその治療戦略への応用を目指している。

    論文資格:修士
    博士

  • 武林 亨
    Toru Takebayashi
    教授

    衛生学公衆衛生学教室
    予防医学、環境・産業保健

    予防医学分野では、メタボロミクスを含む多層オミックス解析を用いた疫学研究に基づく精緻化された疾患予測者でるの構築など、予防医学研究を実施している。環境保健、産業保健分野では、疫学研究、実践研究、リスク評価研究を行うとともに、基準設定や標準化を通じて、社会的な予防活動に従事している。

    論文資格:修士
    博士

  • 岡村 智教
    Tomonori Okamura
    教授

    衛生学公衆衛生学教室
    公衆衛生学、生活習慣病の疫学、栄養疫学、地域医療学、国際共同研究

    大規模コホート共同研究や国際比較研究を通じて、生活習慣病の発症を予測するためのバイオマーカーの探索、適切な予防につながる食生活等の生活習慣改善手法の解明を目指している。また健康教育や市民啓発を通じた地域介入研究、政策疫学研究(健康日本21、データヘルス)、臨床系の診療ガイドラインの疫学知見の提供やエビデンス構築などを実施している。

    論文資格:修士
    博士

  • 長谷川 直樹
    Naoki Hasegawa
    教授

    感染症学教室
    臨床感染症学、感染制御学

    肺炎球菌感染症、インフルエンザウイルス感染症、結核・非結核性抗酸菌感染症、HIV感染症の病態を解明し、これらの疾患の迅速診断法や疾患活動性や治療効果を反映するバイオマーカーの探索、ワクチンを含む治療法の確立を目指す。気管支鏡下で気道被覆液を採取し各種抗菌薬の肺内動態を評価する。

    論文資格:修士
    博士

  • 金井 弥栄
    Yae Kanai
    教授

    病理学教室
    分子病理学・腫瘍病理学・疾患エピゲノム研究・多層オミックス統合解析

    諸臓器がん・病理形態学的に認識される前がん病変・発がんの素地となる代謝性疾患・炎症性疾患等における、エピゲノム解析ならびに多層オミックス統合解析に基づき、疾患発生の分子機構を解明して発がんリスク診断等を可能にし、ゲノム医療・予防先制医療の基盤を構築することを目指している。

    論文資格:修士
    博士

  • 大喜多 肇
    Hajime Okita
    准教授

    病理学教室
    病理学、分子病理学

    がん、特に、小児腫瘍や肉腫の分子遺伝学的異常を解析し、腫瘍の発生・進展機構を明らかとし、分子診断・治療法の開発を目指している。

  • 吉村 昭彦
    Akihiko Yoshimura
    教授

    微生物学・免疫学教室
    分子免疫学 サイトカインと炎症を中心とした疾患の病態解明

    1.CIS/SOCSファミリーとサイトカインによる免疫調節機構の解明 2.炎症を中心に各種疾患におけるサイトカインとそのシグナルの意義の解明 3.Spred/Sproutyファミリーの機能解析 4.T細胞リプログラミング

    論文資格:修士
    博士

  • 本田 賢也
    Kenya Honda
    教授

    微生物学・免疫学教室
    免疫学、微生物学、腸内細菌学

    腸内細菌が宿主にどのような影響を与えているかを明らかにし、疾患治療に応用することを目指す。また病原体に対する宿主応答機構解明にも取り組んでいる。

    論文資格:修士
    博士

  • 新 幸二
    Koji Atarashi
    准教授

    微生物学・免疫学教室
    粘膜免疫学、腸内細菌学

    宿主と腸内細菌との相互作用を明らかにすることにより、腸内細菌が発症に関与すると想定される疾患の発症機構の解明を目指す。また腸内細菌間の相互作用の解明を通して、より深く腸内細菌を理解することを目指す。

  • 藤田 眞幸
    Masaki Q. Fujita
    教授

    法医学教室
    突然死の研究、法医学的客観的診断基準の確立

    ポックリ病を代表とする若年者の突然死につき、東南アジアでの実態調査、遺伝子解析や疫学的比較研究を行い、その原因、素因を究明することを目指している。また、より客観性の高い法医学的診断法の確立を進めている。

    論文資格:修士
    博士

  • 宮田 裕章
    Hiroaki Miyata
    教授

    医療政策・管理学教室
    医療政策・管理学、医療の質、疫学、政策評価、社会科学方法論

    i.臨床現場が主体となる医療の質の改善、ii.診断治療法・医療技術の継続的な革新、iii.ステークホルダーの連携による持続可能な最善の提供体制、などを実現するための臨床研究、医療政策研究を行う。

    論文資格:修士
    博士

  • 佐藤 泰憲
    Yasunori Sato
    教授

    生物統計学
    生物統計学、遺伝疫学

    臨床研究の実践と方法論に焦点を当て、データ収集や評価、統計手法の開発に関する研究に従事している。また、ヒトの遺伝情報の解析、新規統計手法の開発を通じて、疾患解明と個別化医療の確立を目指している。

    論文資格:修士
    博士